チャリがまたパンクした。

皆さんこんにちは。本日は電動アシスト自転車ネタでお送りします。

GW開けの仕事帰りに電動アシスト自転車の後輪がパンクしました。自宅まで4km地点での出来事です。押して帰りましたが長靴だったので非常に疲れました。自転車購入3年半の間でパンクは2度目です。半年前にパンクした記事を上げており、正月に後輪タイヤ交換したいとも書いています。しかし、オートバイのタイヤ交換を優先したりしていたため、何だかんだと交換先送りにしていました。

ですので、今回のパンクは自業自得とも言えます。正月の記事にも書きましたが、交換タイヤの準備だけはしてあるのでセルフ交換してみたいと思います。次回交換作業時のメモも兼ねて記事にしてみました。ちなみに、ママチャリの後輪交換作業は何度かやったことがありますが、変速機付きは今回が初めてです。さて、どうなることやら・・・

PAS With SP 後輪タイヤ交換 開始!

まず、後ホイールを外さないと話にならないわけですが、その前に我がPASの凄いところを褒めたいです。何が凄いのかと言えば、荷台とリヤフェンダーの取り付けが後輪車軸と共締めになっておらず作業性抜群。一方、通常のママチャリですと全て一緒に取り付けられており、作業性が悪いのです。

キャリアとフェンダー取付ボルトが独立しています。
スタンド取り付けボルトが緩んでいるように見えますね・・・

車体から後輪を取り外すにはケーブル類を3か所外す必要があります。

(1)スタンド連動ハンドルロックのケーブル
ナットを緩めて引き抜きます。取り付け時に再調整の必要あり。





(2)リヤブレーキの固定バンドとワイヤー
ナットを緩めて引き抜きます。取り付け時に再調整の必要あり。





(3)内装3段の変速ワイヤー
強化タイプの内装3段採用モデルですので巻取り式のケーブルを外す必要があります。ケーブルの固定位置はいじっていないので基本的に再調整は不要なハズです。

画像矢印の六角形の部分が変速ワイヤーを固定するタイコの役割です。

カセットジョイント部分からワイヤーを分離するために調整ノブ付近が引き抜けるようになっています。ここでどうやって外すのかしばらく悩んでしまいました。タイコ部分のナットを緩めてしまうと再調整が面倒なので無事に外せてほっとしました。

※SHIMANOのマニュアルから引用
マニュアル見れば引っこ抜ける構造なのが一目瞭然です。





今回は駆動系を軽く掃除したいのでチェーンも外していきます。

駆動系の汚れがやばすぎますね・・・
クリップジョイントなのでチェーン切断は不要。
できる限り分解。





いよいよ後輪外しになります。その際、リヤフェンダーもずらしておくと、後輪取り付けがしやすくなります。後輪のシャフトに取り付けてあるチェーン引きの向きに注意。

平らな方が内側でした。




タイヤを外してパンク個所をチェックします。

タイヤ裏面

摩耗限界ですね。パンク当日に空気圧上限まで補充したので、タイヤの薄い部分に力が集中してしまいパンクに至ったと判断します。切込みを入れた餅のような感じで摩耗が進んだ部分が膨らんでしまったということです。

裏側の摩耗も酷いですね。ちょうどバルブ裏の場所ですので、負荷の偏りが日々の積み重ねによりこうなったのかもしれません。

リムテープは面倒なので張替えせず。

新しいタイヤを取り付け、後輪を元に戻し、フェンダーやスタンド、チェーンを取り付けて作業完了。

駆動系を軽く掃除しましたが、防錆チェーンとは言え、全く錆びていないのが凄いです。

駆動系を少しきれいにしました。

純正のKENDAタイヤからBRIDGESTONE E Mighty Road 4.5に交換しました。4.5気圧仕様のタイヤですとほぼ選択肢が無くなります。特に失敗も無く作業は終わりましたが、作業時間は休日丸1日ほど使い、自宅搬入時に自転車担いだりと、結構ハードな作業でした。信頼できる自転車屋さんを見つけて作業してもらうのが一番かと思いました。と言うことでセルフ交換はあまりおすすめできないですね。

余談ですが、実はGW序盤に東京で開催される餃子フェスに自転車で行こうと考えていました。開催場所は駒沢公園なので、千葉県からですと渋谷よりさらに西に行く必要があり、バッテリー2本体制でないと往復できそうになかったのです。

しかし、先日のバッテリーリコールにより、現状で使えるバッテリーは1本なので餃子フェスに行くのは断念しました。仮にバッテリーが2本使えたとしても、このタイヤ状態で行っていたらと考えると恐ろしいですね。 日頃のメンテは大切と言うお話でした。

おわり

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