Ryzen 3500 リテールクーラーは力不足なのか?
皆さんこんにちは。最近、毎日夢の中で冒険しているchinpunkanです。オープンワールドのゲームをプレイしてない禁断症状でしょうか。
さて、本日は運用中の自作PC Ryzen 5 3500のリテールクーラーについての記事です。
Ryzen 3500は付属のWraith STEALTHで十分冷える?
そもそも、純正クーラーは不本意ながら予算削減のために採用したのであります。室温25℃時においてエンコード中にCPU温度が79℃に達しており、夏場の室温35℃は乗り切れなさそうに思えてきました。はっきり言うと力不足です。こうなってくるとCPUクーラーを交換したくて仕方がない病が出てきます。
Deepcool で冷やす!
CPUクーラーは交換したい!でもお金は使いたくないです。そこで思いついたのが流用です。Core i3 540に付けてたDeepcool ICEEDGE 400XTという中型クーラーが使えそうな感じでしたのでとりあえず試験的に装着してみます。ちなみにこのクーラーはサイドフローなのにCPUの冷えが悪い低性能クーラーでした。不要なのでCore i3マシンに付けてたんですよね・・・ 処分価格品を金額調整用に購入したような記憶があります。
リテンションパーツ合わせてみました。これなら普通に装着できそうですね。
一応装着できました。が、ファンの向きがアレですね。この方向でしかヒートシンクが付かないのです。とても容認できる状態ではないのですが、面倒なのでこのまま行ってみます。
そして、結果なんですが、ピーク温度4℃低下でイマイチでした。元より冷えないクーラーに取付向きの悪さが加わり、リテールクーラーに毛が生えた程度の性能になりました。そして、NVMeのSSD温度が50℃台になってしまいケース内エアフローを完全に乱す結果となりました。対策として新クーラー注文、ゲームPCからデータ用のSSD(860EVO 512GB)を移植、フォーマットしました。
今回の収穫はAM2,AM3+などの旧式CPUクーラーでもAM4と互換性があるのが分かったことくらいでしょうか。純正のフック式を利用した物に限られるようなので、専用リテンション採用するような本格的な高性能クーラーには当てはまらないのが残念です。忍者、INFINITY、グランド鎌クロスなどの旧式巨大クーラーを全部廃棄処分してしまったのをちょっと後悔しています。
新クーラー装着しましたらまた記事にします。
おわり
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