HDD 分解 廃棄 処分 手順
HDD 分解 廃棄 処分 手順
以前に投稿したテスト動画を編集したときにエンコード速度の遅さに愕然としました。
新しい自作PCを組みたい欲求がわいてきましたが、できれば完全新規で組みたいのです。
しかし、新PCを組む前に不要パーツ等を断捨離する必要がありそうなので本日はお片付けに着手しました。
不要なCPUクーラーやケースパネルなどをバリバリ廃棄処分しましたが、HDDは普通に捨てるわけにはいきません。
世間を騒がせたブロードリンク社のHDD転売、データ漏洩も記憶に新しいところです。
ハードディスク不正転売とか怖すぎます。
話は少し脱線しますが、そもそも自分がPC自作を始めた理由はこうです。
「修理時に他人にPCを預けたくないから」
修理期間の長さや、プライバシーの観点から考えると自作PCが最適だと判断したためです。
ですから、不要HDDを業者に渡すという選択肢はありません。
自分で分解して破壊あるのみです!
分解処理のターゲットはこちら
Seagate Barracuda 7200.10 320GB
ST3320620AS
これはまだ使えるのですが、低容量で使い道もなさそうなので思い切って捨てます。
用意した物
カッターナイフとベッセルのトルクスレンチです。こじ開け用途にマイナスドライバーもあると良いです。
特殊ネジのトルクスは一番小さいビットが適合しました。
とりあえず、目に見えるトルクスネジを全部外します。
表のラベルにネジが1つ隠されているのでカッターナイフでラベルをはがしました。
これでHDDのケースが分解可能になります。
ケースを開けるとトルクスネジが数か所あるのでこれもすべて外します。
ネジを外すと主要部品は手で外れます。固いところは磁力でついているので必要であればマイナスドライバーなどでこじって外します。
ここまで分解して廃棄すればだいたい安心と言えそうですが、カッターナイフで円盤にも傷を数か所入れておきました。
円盤カチ割るのは破片が飛びそうで危ないのでやめておきました。
今回はトルクスレンチ1つでほぼほぼ分解できましたが、メーカーや年式によって違う場合もあるかもしれません。
Samsung製のSpinpointというモデルを分解したときはすべてプラスネジが採用されていました。
HDD物理破壊完了
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