Windows11 移行作業と雑記だらだら
皆さんこんにちは。本日はPCネタになります。
昨日、ついにゲームPCをWindows11に移行させました。Windows10からの変更作業は、メイン・ノートPCに続く3台目なので楽勝かと思いきやトラブルがいくつか発生。次回作業の教訓とすべくここに書いておきます。
まず、PCストレージ構成なのですが、OS用のM.2 SSDを512GB→1TBの新品に変更、その他のストレージは続投させます。SATA 512GBと1TB、M.2 1TBと2TB、HDD 3TBで、OS用1基 データ用5基の構成です。OSとデータで物理的にドライブを分けているので移行の難易度は低いです。しかも今回は、HDDを除き全てのSSDにUEFI上からSecure Eraseを実行、クローンや復元機能は使わないクリーンインストールを選択しました。
事前にMS純正アプリを使い、USBメモリでWindows11インストールメディアを作成。USBからブートさせWindows11インストール開始したところ、さっそくここでつまづきました。まず、ライセンスのプロダクトキーが弾かれました。用意したのはこれまでWindows10でも使用していたWindows7 Pro DVDのキーです。そう言えば、Win7・8のキーが通らなくなったとかニュースで見た気もするなぁ… もしかしてピンチというやつか?
ノートPCの時はメーカーがインストールしたOSでしたし、割と早い時期でWin11にアップグレードしたので問題が出ませんでした。メインPCはWin10のパッケージ版でしたのでこちらも問題出ず。さすがにWin7からの継続使用は無理があるか?と考えるも、MSアカウントに紐づけしているので何とかなりそうな気もします。と言うことで「プロダクトキーがありません」を選択しインストール強行。
無事OS起動しライセンスも問題なし。MSアカウント紐づけが役に立った模様。しかし、ここで各種設定中に重大なミスが発覚しました。OSをSATAの1TB SSDに間違ってインストールしておりましたよ… 1TBが3基あるので0番のドライブを選択したらSATAだったというオチです。別にSATAの速度でも実用上は問題ないのですが、わざわざOS用に990EvoPlusを買ってきた意味がありません。ということでインストールやり直しです。最小構成でインストールとか面倒だったのでね…
万全を期すべくSATA SSD2基のコネクターを外し、同容量で紛らわしいM.2 SSD1TBも外して再度インストール作業を行いました。ここでまたトラブル発生です。なぜか2回目のインストールでは日本語キーボードとして認識しなかったようで、半角記号が打てず困惑しました。厳密にいうとキー配置が変更されていて押すキーが変わっていました。何とかキー配置を探りつつ入力をパスしてインストール成功。
あとは細かい設定変更をいろいろ。まずは言語設定でハードウェアを日本語キーボードに変更。メモ帳のセッション続行無効、それからファイル削除の挙動変更(ごみ箱無効)、タスクバーの左寄せおよび単独表示、右クリ設定、拡張子・隠しファイル表示、アニメーションやシェイクを無効化、ワンボタンでスクリーンショット撮影できるように変更、SSDのOP領域(10%)確保で設定関連は終わり。あまり大幅なカスタマイズを施さない使い方なのでクリーンインストールからの環境再構築が容易。
壁紙変えてブラウザとNVIDIAアプリ入れたらほぼ完了です。動画作成関連アプリは動画作るタイミングで入れるとして、AI画像生成関連は次のグラボ買うまで使うこともなさそうなので導入しません。最近はゲームも単独インストール系しかプレイしていないのでSteamやらEpicやらEAやらUBIなどは必要になったら入れます。OSをクリーンインストールすると、そういえば使っていないなというアプリが発覚しますね。
実はグラディウスのアーケードコレクションを買いたいところなのですが、収録作品がアーケード限定でグラ2とかグラVが無いので買うのやめました。沙羅曼蛇3は少し興味ありますが2がつまらんので期待薄ですね。どうせアーケード限定するのならサンダークロスとかパロディウスなんかも全部入れたれよと思います。いまだにカプコンはエリア88入れられていないようですし、コレクションとは何なのか?

ちょっと調べたらエリア88とU.S. NAVY同一視してる人がいました。U.S. NAVYは飛行しているだけでエネルギーが減っていくし、メインショット選択式の別ゲーなのだ。そして決定的な事実としてU.S. NAVYが後にリリースされているわけですが。

現在プレイしているゲームが3つ。幻塔・メガニケ・クリスタルオブアトラン(CoA)です。メガニケはメインPCでプレイするので幻塔とCoAのみインストールしました。もちろんCドライブには入れません。性能的には全く問題なくとも、ゲームをCドライブに入れるのはSSD全盛期の現在でも抵抗感が消えませんね。
CoAは画質設定などのコンフィグはすべてリセットされましたが、従来通りのアカウントでプレイ確認できました。一方、幻塔でも同様にプレイ確認できましたが、ゲーム開始できない不具合は再発しています。具体的にいうと、ランチャーからのゲーム開始が5回に1回くらいしか成功しません。ゲームが始まれば(バグはありますが)動作そのものは安定しています。OS新規インストールでもゲーム起動でコケるのが謎です。Intel Arcとかならまだしも、Ryzen+GeForceRTXでこの挙動はやばいでしょう。
それと苦言ついでにもうひとつ。例えばCoAであれば公式サイトからゲームインストール実行ファイルをダウンロードしてゲームをインストールし、ゲームを開始したらゲームデータのダウンロードが始まり、完了次第ゲームを始めることが可能です。一方、幻塔では、ゲームインストール実行ファイルをダウンロードしてゲームをインストールまでは同様なのですが、起動初手でエラーダイアログ(なんとかが不足している)が出ますし、ゲーム本体のほかにもUE4だったり.NET Frameworkだったり追加コンポーネントのインストールを要求されるのが煩わしいですね。ゲームをプレイするのなら導入していて当たり前のモノではあるのですが、こうもうちょっと何とかならないもんですかね。フレンドリーさが足りないというか、プレイヤーを遠ざけてしまう遠因とも言えそうな気がします。スマホなら問題無しではありますが、スマホプレイしかできないのであれば、自分は幻塔のような大型タイトルをプレイすることはないでしょう。
そして、ゲームといえばグラボ。現在使用しているのがRTX 4070。特に性能不足は感じられず。しかし、メインPCで使っているGTX1070はドライバサポート打ち切りが決定。10年近い使用期間でも故障やトラブル知らず。ROG STRIX GTX1070、さすがの高級ブランド品ですよ。品質性能的にはまだまだ使えそうなのですがね… 残念ながら買い替え圧が上昇中。それとYouTuberがGTX1070 対 RTX3060 とか比較していたりしますが、用意されたGTX1070が、どこぞの馬の骨とも知れないBTO外し品のような外排気クーラー採用モデルだったりするので、フェアな比較とは言い難く、信用に値しないというか、せめてAIBモデルで比較しろよと1070ユーザーとしては思っていたり。
というわけで、現在メインPCで使っているGTX1070のリプレイスが割と急務だったりします。とは言え、ゲーム用PCでもないのにグラボを買い与えるのは抵抗があります。ゲームPCのお下がりを装着するのが通例となっていましたが、GPUの価格高騰でそうもいかず現在に至ります。
来年あたりに登場していそうな5070ti superあたりが欲しいなぁ… でもそうなってくるとCPUやMBも同時に替えたいところ。軽く調べてみたら、MBの価格がやばいことになっていますね。現在使用中なのがROG STRIX X570-E Gamingで購入当時の価格が4.5万円くらい。Paypayの大型キャンペーン駆使して実質3万円台で購入した記憶があります。その後継モデルと言えそうなROG STRIX X870E-E Gaming の価格がだいたい8万円くらいと2倍近くになっていますね。どうせならで買い替えできる値段じゃないわな… CPU・メモリ・グラボ・電源で35万円コースかな?これは無理だ。グラボはともかく、今の環境をあと5年は使うことになりそう。
おわり
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