Ryzen 3500 夏のCPU温度と装備追加
皆さんこんにちは。新スマホを注文したのに〇CNに放置されている不憫なchinpunkanです。
今日は久しぶりのPC関連記事になります。
Aviutlにて4k動画作成連敗中・・・
Goproソースの4k30fps動画をカット編集+簡単な字幕と読み上げ音声追加で1時間弱のx264動画として書き出しました。しかし、メモリ関連のエラーが出てエンコード出力に失敗してしまいます。Aviutlが今の時代に合わせた高画質動画を扱う設計ではなく、過去の膨大なプラグイン資産を生かす互換性重視らしいので、4k動画1時間出力は今やレガシーなアプリであるAviutlには荷が重いのかもしれません。
しかし、今から新しい動画作成ソフトを探して使い方を習得するのも自分にとって荷が重いのであります。
そこで考えたのは、短時間ならば編集した4k動画を出力可能なのは実際に確認済みですので、動画を数本に分割し、大容量の無圧縮ファイルとして出力後に結合という作戦です。
4k1時間の無圧縮ファイルを分割出力すると、テラバイト単位の作業スぺース(ストレージ)が必要になります。このブログで紹介してきたRyzen 3500の自作PCはオールSSD構成ですので、明らかなストレージ容量不足です。
SEAGATE ST8000DM004 8TB HDD購入
今回の用途では容量4Tもあれば十分だったのですが、多くて困ることもないだろうということでバラクーダの8Tを購入しました。
バラ4の頃からシーゲートは贔屓にしていたのですが、2TBモデルの頃にエラー問題出て以降、他社から調達しておりました。と言っても、エラーが出た2TBのHDDはメインPCでまだ元気に稼働しています。過去に壊れたHDDは大半がSamsungとWd製ですね・・・
以前はHDDと言えばバルク購入がほとんどでしたが、いつのまにかパッケージ入りが当たり前になってきていますね。
お約束のベンチ貼付
速いのか遅いのかよくわからないです。動画用なので速度を追い求める必要もなさそうです。
MUGEN 5にファン追加
そして夏に向けて冷却強化しました。Scythe MUGEN5に1,800rpmの12cmFANを追加でデュアルファン仕様にし、高冷却を狙います。
サンドイッチFANで冷却能力向上の見込み。
分割無圧縮エンコード作戦失敗
そしてまたエンコードの話に戻ります。分割無圧縮エンコード後に結合する作戦は見事失敗に終わりました。
まず、映像部分無圧縮で分割出力すると何故か音声無しの映像が出来上がります。WAVファイル同時出力で対処しましたが、映像の長さと音声の長さが一致しないため結合すると音ズレが生じます。問題を解決するよりも別の作戦を考えた方が良さそうなので分割無圧縮エンコード作戦は中止としました。
ちなみに4k30fps動画1時間弱の無圧縮ファイル類合計で2TB以上容量を使っていました・・・
そして、そのために用意した大容量8TBHDDも作戦中止のため無駄になりました。
無駄というかバックアップ用のストレージとかいろいろ使い道はありそうですが。
しかし、自分が購入したあとに価格が大幅に下落したのは悲しいです。
分割エンコード作戦
次に考えたのが分割エンコード作戦です。考えたというより単純に無圧縮の工程を無くしました。何のひねりもなく、編集ファイルを3分割して2パスCPUエンコードで動画3本バッチ処理にしました。
動画3本1時間ぶんでエンコード処理に2日程度かかっていると思います。
Ryzen3500 48時間CPUエンコ時のCPU温度
冷却強化したはずですが、90℃超えをしています・・・
まぁ、留守中の室温が40℃程度だと思いますので仕方ないと言えば仕方ないです。
室温35℃時でCPU85℃になっていたのは視認できました。その時のCPUクロックは3.8GHzで自動OCが作動する余裕は無さそうでした。
ここまで高温になると夏場はリテールクーラーでの運用は危険だと思います。電圧を下げて発熱を抑える工夫が必須になってきそうですね。
おわり
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