Ankerのバッテリー充電時間が意外と長い
皆さんこんにちは。常用しているメンブレン式キーボード(Logicool Classic Keyboard 200)が壊れて困っているchinpunkanです。10年以上使ってたんでカタログ落ちしてますね・・・ とりあえずゲーム用の赤軸使っていますが過敏すぎて打ちにくいこと極まりなし。
さて、本日はAnker製のモバイルバッテリーの記事です。最近は先の見えない世の中ですので、防災用途を意識して大きめのモバイルバッテリーを導入しました。購入したものは「Anker PowerCore Essential 20000」です。20,000mAhの大容量でUSB Type-C 端子で充電できるのが購入の決め手になりました。PD機器は未所持なのでPD出力無しの方です。充電用の入力端子がUSB Type-C と Micro USB Type-B の2種類備えているので非常に頼もしいです。
Anker PowerCore Essential 20000
実際に手持ちのスマホ数種類の充電と、ThruNite製のUSB充電LEDフラッシュライトの充電をしてみたところ普通に充電できました。少し古めの同じくAnker製 Astro E5 2nd Gen(16,000mAh)ですと、HuaweiやZTEなどの一部のスマホで充電中に定期的にスリープ解除を繰り返してしまう現象があり、使い物になりませんでした。
GoProHERO7 Blackで給電撮影を行ったところ、こちらでも挙動の違いが出ました。Essential 20000で給電しながらの撮影を行うと、まず内蔵バッテリーを100%まで充電しようとします。100%まで到達すると充電がカットされ、内蔵バッテリーが消費されて減っていきます。ですから、内蔵バッテリー入れての給電撮影に意味がありませんでした。内蔵バッテリー抜いて撮影するのとほぼ同義です。USBケーブルが抜けたらGoProの電源喪失ですから少し怖いですね。
そしてAstro E5の給電撮影では内蔵バッテリー常時100%の満タン維持です。こちらは不慮の電源喪失が無い代わりに、内蔵バッテリーに対する常時充電のダメージと、充電による熱の影響が懸念されます。どちらのバッテリーもPowerIQなので挙動が違うというのも変な話です。単にバッテリーの故障なのかPowerIQの世代違いとか理由があるのかよくわかりません。Essential 20000でスマホの相性気にしなくていいのは買ってよかったとは思います。
しかし、何度か使ううちにモバイルバッテリー本体の充電が遅いような気がしてきました。基本的に充電は放置してるので意識することはなかったのですが、寝てる間に充電が終わっていなかったので「あるぇ?」となったわけです。最近のスマホの超特急充電に慣れていると、超大容量モバイルバッテリーとはいえ、就寝中に充電が終わっていないと残念な気持ちになってしまいます。安全第一、敢えてのゆっくり充電ならかまわないのですが。
ということで、実際の充電時間をはかってみました。
Anker PowerCore Essential 2000 の満充電時間
充電に利用したのはAnker PowerPort Speed4 急速充電器
他の機器とケーブルは繋がず、Anker PowerPort Speed4とEssential 20000だけを接続して充電しました。接続USBケーブルもAnkerで揃えました。高強度ナイロンタイプMicro USB Type-Bの高級品です。
接続ポートはQuickCharge 3.0とPowerIQ 2.0の2種類ありますが、Anker曰く、自動で機器を検知し、最大速度充電を実現するPowerIQを使い充電しました。すべてAnker製で揃えて、接続ポートもAnker独自規格にしたので、充電条件としてはかなりまっとうだと思います。
果たして結果は・・・
11時間強でした。ほぼ11時間です。
11時間ですか。寝てる間に終わるわけないですね。(休日除く)
とは言え、20,000mAhならこんなもんですよね。そもそも日常利用ではPowerCore 10000を使っており、Essential 20000の方は防災用途も考えているので頻繁に使う必要もなく、充電速度は気にしても仕方がないのでした。
おわり
電流チェッカーでキチンと計測した方がいいっすよ。コレ本体の受付が10wだからcに変えても早くないです
こんばんは。チェッカー未所持です。大容量が売りというだけのまったりゆったり系のバッテリーと思って使っています。