ahamoの手数料徴収は無理筋か?
皆さんこんにちは。本日はahamo関連ニュースについて思うことを書きます。
ahamo契約、店頭でも受け付け…ネット限定から一転
読売新聞オンラインより引用
2021/04/16 22:41
NTTドコモは、3月に開始した割安な新料金プラン「ahamo(アハモ)」の契約申し込みに関し、店頭で店員が契約者を支援するサービスを始める。従来はインターネットでの申し込みに限っていたが、高齢者などネットに不慣れな契約者から不満が出ていた。
16日に開かれた総務省の有識者会議で、ドコモが明らかにした。今月中をめどにドコモショップなどを訪れた契約者に、店員が手続きの補助や故障時の対応などを行う。3300円(税込み)の手数料が必要となる。
アハモは税込み月額2970円(データ容量20ギガ・バイト)で、1回5分以内の国内通話がかけ放題となる。ソフトバンクも、契約をネットに限った割安な新プランを3月から開始しているが、店頭での対応は現在検討中という。
節約プランを契約するために追加でお金を支払う?
このニュースを読んだ直後は何言ってるの?本末転倒も甚だしいわ。という感想を持ちましたが、意外と健全な方向に向かっているのかもしれません。基本プランは安くし、サポート有料化というのはわかりやすいです。
ただ、今回明らかになった他人の介助が無いとスマホの契約ができない人間が多い(声がデカい?)という現実には色々と考えさせられますね。ネット契約の段階でサジ投げてのサポート依頼は日常生活に支障があるレベルと言えます。このような病人・障害者に分類される人々から不満が出ているとなれば、企業の責務としてahamoの店頭受け付けはやらざるを得ないでしょう。
更に言うと、ahamoの契約ができないと嘆いている病人・障害者の人たちは、ネット契約が障壁(バリア)となっていてahamoの契約にたどり着けないわけですから、福祉的なバリアフリーの観点からすればahamoは不公平だ!という話になってきます。こういう流れに話を持っていかれると、手数料徴収も無理筋ではないかとさえ思えてきます。最近話題になったJRの電動車椅子乗車拒否騒動を考えればありえない話でもないですからね。 どうなることやら・・・
ahamoは当初サブブランドだった話がメインブランドに変更されたり、解約金留保が撤廃など、とにかく仕様変更が頻繁にされる印象なので目が離せません。
おわり
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