ATX電源購入失敗したかも?というお話

皆さんこんにちは。今年の冬はできるだけ外に出たくないchinpunkanです。
ということで今日はPCのくだらない話です。

GeForce RTX: Game On

まずはグラボの話です。本日早朝にnVidiaのローンチイベントがありましたね。通常なら見ることもないですが、今回、自分はRTX難民ですのでYouTubeを見てみました。

だいたい要約するとこんな感じです。


・前世代比で性能2倍だから爆売れ中。入手性悪いの把握してるからさ、生産安定するまで待つべし。

・今後レイトレーシング採用のゲームが次々リリースされるよ。みんな準備はいいかい?

・AMDのSAMみたいなやつ、うちもやるよ。

・かつてのGTX1060は高性能でよく売れた。当時はウォッチドッグス2も難なく遊べたね。しかし、続編のウォッチドッグス レギオンでは満足に遊べるレベルじゃないよ。でもね、RTX3060ならそんなことはないんだ。GTX1060ユーザーのみんな!RTX3060は今が買い時だよ!

・ゲーム人口爆伸び。特にノートPCゲーマーは7年で7倍。ノートPC用のアンペアでるからよろしくね。クリエイター民もどうぞ。

RTX 3060 12GBモデル

さて新型のRTX 3060ですが、VRAM多い分にはいいですね。何と言っても第一線を退かせても有効利用できる場面が増えて使いまわしに便利そうなところが素敵です。そういえば過去にもローエンドグラボにVRAM山盛りみたいな製品があった気がしますね。

ただ、早く上位モデルのVRAM増やしてほしいと思います。(買うとは言っていませんよ)

3070やら3060tiが「前世代ハイエンドに匹敵」とかそういう言い方されるとコスパすげぇ!って感じになりますが、RTX 3080の価格と性能考えると、3070などのコスパが良いとか全然思わなくなるという不思議。

そして3060ですが、コスパが良かったとしても絶対性能的にパスですね。自環境がWQHD環境になってしまったので圧倒的パワー不足でしょう。ということで、今回のイベントは残念ながら収穫無しでした。





みんな大好きSeasonic


次はPC用ATX電源を購入した話です。

数日前の記事にて、汚くなった電源を捨てたと書きました。廃棄したのはAntecのEarthWatts EA-650という電源です。CPU直上の吸気配置という劣悪な環境で7,8年稼働させていたのにも関わらず、トラブルなしの優等生でした。

それにより、新メインPCのRyzen3500に使う電源が無くなり、Core i5機からSilverStone Strider ST85F-Pを移植しました。と同時に、予備的な電源が無くなってしまいましたので、新電源購入となるわけです。

購入したのはAntec NeoECO Gold NE750Gという製品です。
購入基準は、プラグイン方式、ATX12V/EPS12Vコネクターが2つある物。高級品と危ないくらい安い製品はパス。という感じで選択しました。

売れ筋2位、Antecブランド、みんな大好きSeasonic製、7年保証なので、選ばない理由は特に無く、良く調べずに購入しました。

購入先はYahoo!ショッピングです。もちろんPaypayジャンボで全額還元狙いですよ。
価格は¥10,274送料無料でポイント1割程度還元ですので、実質¥9,000。

ジャンボの結果は末等で205円の還元でした。





NeoECO Gold NE750G


電源を購入するにあたり、精査しなかったのは前述のとおりです。「無難な選択やろ」と注文した時は思っていました。

しかし、商品が届き開封して思ったのです。

「これは、やっちまったか・・・」

別に不良品とか大それた話ではありません。

仕様をよく調べなかったというのもありますが、そもそもこんな仕様があるのを想定していなかったです。

セミプラグイン方式の電源で一部コードが着脱可能となっています。これは今時必須装備ですね。価格が安いのでフルモジュラー式ではないのが残念ですが、問題はそこではありません。

24ピンのメインケーブルのみが固定だと思い込んでいましたが、ATX/EPS12V、PCI-Eが直付け。
直付けケーブルは合計4本です。

・24ピンメイン メッシュケーブル太め 1本
・ATX12V/EPS12V 4P+4P フラットケーブル 2本
・PCI-E 6P+2P 6P+2P フラットケーブル 1本

構成によっては2本ケーブルが余り、プラグイン方式の意味が半減します。

まぁこれは主力のケーブルが固定で、その他のケーブルが着脱と分けただけとも受け取れますので仕方ないです。

問題は着脱するケーブルの方です。

電源の箱やマニュアルなどのスペックによると、装備コネクターの種類と数のみ記してあります。ケーブルの詳細は載っていません。

着脱ケーブルの詳細を書きます。

・PCI-E 6P+2P 6P+2P フラットケーブル 1本
・ペリフェラル4P SATA SATA SATA フラットケーブル 2本
・ペリフェラル4P SATA SATA フラットケーブル 1本


これ、どうなんですかね。今時ペリフェラル4Pってなかなか出番無いですよね。それから、着脱式ケーブルと言うのは出番が来たら装着できるというのがメリットなハズです。その出番が少ないコネクターがSATAと全てセットになっているという謎仕様なのです。

SATAコネクター使おうとするともれなくペリフェラルコネクターも付いてくるわけですよ。着脱式ケーブルの意義が極めて薄いです。

何か電気的、設計的な観点の理屈やらがあるのかもしれませんが、自分は利便性を求めていますので、残念な仕様と言わざるを得ません。

良かった点はケーブルが柔らかめで取り回しが容易なところです。(安物電源ほどケーブルがやわらかい気がするのは禁句でしょうか?)



とりあえず動作確認用にCore i5機に取り付けました。

Antecの古いケースです。電源位置がトップとボトム選択可能、HDDがゴム紐でフローティングマウント、光学ドライブのトレー開口部をケースサイドパネル方向に取り付けできたり、12cmファン15基装着可能などと、ぶっ飛んだ設計のケースです。




将来の電源選びに今回の悲しみを教訓として生かしたいと思います。

おわり






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