ジクサーのフォークオイル交換

皆さんこんにちは。本日はバイクネタです。

さて、そろそろ我がGixxerSF250も購入から5年が経過しようとしています。すなわち、5年コースで加入した自賠責が切れるのです。出費が痛てぇよう。そして、そろそろバイクシーズンに突入!ですので、整備の方も今のうちにやっておこうとなりました。

まずはフォークオイル交換です。実は新車購入時より一切手付かずなのでした… わたくしはわかっちゃいるけど放置と言うダメ人間なのです。ここ最近もう我慢ならない程度のハンドリングになってしまっていたので交換せざるをえなくなりました。

現在の走行距離


5年弱で走行3万km以上のオイル未交換はさすがにやばいって。

ダストシール劣化


と言っても、オイル漏れやら摺動部のサビなどはありません。さすがにインナーチューブの上の方はサビてはいますが、ダストシールの劣化以外は意外とキレイです。

インナーチューブ上部


インナーチューブ上部の汚れはパーツクリーナー程度では落ちませんでした。そんなこともあろうかと対策ケミカルを購入してあります。

ピカール参上!


ピカールなんて滅多に使わないので、先日の自宅掃除の際に捨てていました。と言うわけで新たに購入したわけですが、ピカールネオなんて言う派生品を見つけたので購入。ピカールネオはピカールの強烈な石油溶剤っぽい臭いがしないタイプらしいです。ついでにワコーズの超高級品シリコンスプレー(¥2,136)も購入。

今回はオイル交換のみです。オイルの他にはトップキャップのOリングとダストシールを交換します。

使用オイルはこちら


ブレーキフルードもついでに買っておきました。純正のエクスターを購入しましたが、純正とは言っても意外に高いです。今回はYahooショッピングで送料込み¥3,477でした。amazonで同じ物を揃えると¥4,500はかかると思います。webikeあたりだともっと高いかもしれません。あまり数が出ないのか価格差が大きい商品となっていました。

その他に揃えた物が油面調整ツールです。

自作品


油面調整ツールでさえ結構高価な時代がありました。その時にケチって自作した物です。今回も使う気でいたのですが、注射器のゴムパッキンが劣化でズタボロになっており使用不能に… 仕方ないのでアリエクで購入(¥513)安い!

アリエク品


激安入手したまでは良かったのですが、ストッパーにパイプが入りませんでした。

穴部分拡大


穴の中にバリが残っておりパイプが入らなかったと言うオチ。ドライバーでガリガリ削って解決。



そして、今回ついにフロントスタンドを導入しました。タイヤ交換時には汎用ジャッキを使って作業していましたが、安定性がイマイチなのでステムホールを利用するスタンドを買いました。

購入した物


Jトリップやら南海の物は高いのでパス。その下の中価格帯の中からUNITとデイトナどちらにしようか迷いましたが、2千円安価なのと、2kg重いダートフリークUNIT製を選択しました。重い方が頑丈でしょ?という安直な選択です。

組み立て済みなので輸送箱がデカい


保護材を剥がすのが面倒でした。ジクサーSF250に使った限りでは問題無し。ステムホール用の付属アダプターを付け、スタンド高さは下から2番目にして使いました。基本的には無問題と言えますが、車体セット時にフロントフェンダーをこすって傷がつくのでフロントフェンダーを雑巾か何かでガード推奨です。



準備が整いましたのでようやくフォークオイル交換作業になります。

まず、リヤのメンテナンススタンドをかけました。次にフォークのトップキャップボルトを緩めようとしましたが、ここでアクシデント発生です。ボルトが緩まないのです。初めて緩めるので新車特有の鬼トルク締結かもしれません。人並み以上に力はある方ですが、ありえんくらい固いです。メンテスタンド解除し、1速にギアを入れて本気パワーをかけたところようやく緩みました。

アクシデントその2 今度はフロントフェンダーのボルトが外れません。ここも初めて緩める部分ですよ。仕方ないのでフェンダー付けたままフォーク左右まとめて外しました。アクスルシャフトを取り付け、フォーク2本まとめて扱います。不本意でこういう形になりましたが、フォークを逆さまにしたときなど安定させやすかったり、重ささえ気にならなければ意外と作業しやすいです。

新品フォークオイル


グレーに変色した古いフォークオイルを抜き、スプリングとカラーを洗浄後、新しいフォークオイルを入れました。インナーチューブもピカピカ、ダストシールも交換。ちなみにダストシールを外したところ汚れやサビはありませんでした。あとは組付けるだけなのですが、ここでアクシデントその3発生です。

ボルト2種類


外したボルトの部位が不明になりました。画像のボルト4本はほぼ同じ寸法ですが、ステムから2本抜き、キャリパーから2本抜いたボルトで形状が微妙に違います。たぶん頭に青いマーキングがあるのがキャリパーかな?と適当に決めて戻しました。ぬかったわ…

ここまででフォークオイル交換は終了です。Fブレーキパッド寿命があと1,000~2,000km程度なので、近いうちにパッド交換とフルード交換をしなければなりません。と同時にリヤブレーキもフルード交換及び、マスターシリンダーカップの交換も予定しています。マスターシリンダーカップの劣化が結構酷いんです。部品は全部確保済みです。

それからタイヤ交換。特にフロントは今すぐ交換してもいいレベルでした。後輪も既に同様なので近いうちの交換は確定しているのですが銘柄を決めかねています。と言うのも、実は中古の予備リヤホイールを入手しており、ブリヂストンのTS100 8分山が装着済みなのです。このタイヤを利用するとなると、フロントタイヤは自動的にTS100になります。
このホイールはやや振れありの難あり品とのことでしたが、BSの高級タイヤ、ディスクローター、スプロケ付きで送料含めて5千円しない格安品でした。見た目は異常無しですが実際のところ使えるのかどうかは未知数。こいつの実走テストをしないことにはフロントタイヤの銘柄が決められないのです。このホイールを使わなければ、次回タイヤ交換もミシュランタイヤになりそう。

おわり

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