【悲報】AGi TF138 MicroSDXC 1TB 低速録画停止発生
皆さんこんにちは。本日はアクションカム関連のお話です。先日購入したメディアでやらかしました。
購入当時に言及した記事では「数分の録画テストOK」と書きましたが、実際に運用してみたところ、録画時間が10分過ぎるとボロが出てきました。その問題の製品は「AGi TF138 MicroSDXC 1TB」です。
バイク車載で使用しており、カメラに以下のメッセージが表示され録画が止まりました。
5k,30fps,105Mbpsの設定で撮影しており、初回は14分で録画停止しました。
数時間開けてから撮影したところ、今度は10分で録画停止です。
Samsung EVO Plus 512GBですと同じ条件でも停止無し、8k,30fps,210Mbpsでも異常無しでした。
こうなってきますとAGiのカードは地雷か?と思いきや、AGi 512GBだとSamsung Evo Plusと同じ条件をパスしました。
となると、AGi 1TBだけの問題となるわけです。初期不良の類はそうそう当たる物でもないのでとりあえず置いておくとして、何か原因があるはずです。試しにGoPro HERO7にAGi 1TB突っ込んで撮影してみましたが、普通に撮影できました。室内エアコンありバッテリー抜きの給電撮影でしたが、妙に本体が熱かった気がするようなしないような…
GoProは平気でInsta360がアウト。大きな違いと言えばGoProがざっくり言うと4GB分割でファイルが生成されるのに対して、Instaはファイル一つで40GBと巨大サイズです。Insta360の書き込みにAGi 1TBが耐えられないと考えられますが、AGi 512GBは何ともないのが不思議です。知識が無いので詳しいことは不明ですが、この手の記録メディアは同じシリーズであれば大容量品が全ての面において上位互換のイメージだったので、1TB品の使い道が狭いのが判明したのは悲しいですね。
全域テストするようなベンチは時間もかかって面倒ですし、明らかに寿命を削りますのでやりません。と言うことでお手軽なCDMを回しました。
たぶん計測環境のせいでシーケンシャルリードが頭打ちになってますね。マザーボードの背面USBからAmazonBasics延長ケーブル接続(1.5m)のSanDisk SDDR-489 を使用。
AGi 1TBは購入したAmazonで交換してもらっても挙動が変わらない予感がします。もったいないですがGoPro HERO7入れっぱ運用にしますかね… 代わりのカードを買う必要が出てきましたが、トラブルを考えると次は512GBにしておいた方が良いのかもしれません。
おわり
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