GIXXER SF250 Rブレーキパッド交換
皆さんこんにちは。本日、Gixxer SF250のリヤブレーキパッド交換の記録記事になります。7月28日、13時過ぎ、外気温36度快晴。屋外にて直射日光に晒されての作業です。7月に入って作業を2回ほど延期しているので、もう後がありません。ブレーキパッド交換のついでにチェーン洗浄も行いました。
実はリヤブレーキパッドは新車購入後の初交換になります。乗り方もありますが、ロングツーリング以外ではほぼ渋滞路すり抜け無し走行か、誰もいない道ばかり走っているため、ブレーキの消耗がゆるいのです。
外してしまったので新品に交換します。もちろん純正パッドです。とりあえず、パッド交換は無事終わり特に書くこともないので、去年交換したチェーンのお話をします。およそ11カ月前に交換し、無注油運用しているチェーンは特に問題無しです。と言っても、11カ月で3,000kmしか走行しておりません。
それから、本日の炎天下の作業ではファン付きウェア(空調服)とニーパッドが必須でした。ファン付きウェアはおなじみのバートル製です。服はともかく、ユニットは他社を選ぶ必要はまったく感じません。バートル一択です。空調服ネタは別記事で書くかもしれません。
そして、地面が高温なので座ることも膝を付くのも不可能です。そこでニーパッドの出番です。
「HATCH X型 タクティカル ニーパッド」これを15年ほど使っていましたが、ゴムバンドが完全に伸びてしまい、所々にヒビ割れが発生しており、買い替え時となりました。ひび割れは致命的なものではなく、ゴムバンドさえ復活できれば継続使用できそうな感じですが、15年も使えば十分でしょう。
購入当時の価格は5千円以下だったので、50%の値上げされた現在価格に怯んでしまい、パチモノを購入してみました。
まず、バンドが短すぎるのが×。これ、アメリカ兵だったら寸法的に装着不可でしょう。次にスライド式のクイックリリースバックルがうんこです。穴にボタンを差し込んでスライドさせる方式は本家同様ですが、穴の寸法とボタンの寸法がしっかり揃えてあり遊びがほとんど無いので、差し込みがしにくいです。本家と違い、差し込み穴を大きめに作るなどの工夫が見られません。
さらに、差し込み側のボタンは、本家ですと緩やかな突起形状になっており、ボタンを穴に差し込むときの位置決めがやりやすくなっています。一方、パチモンの方は、ボタン形状がフラットになっており、位置決めもやりにくいです。
まぁ、頻繁に着脱するわけでもないですし、バンドの長ささえ何とかすれば使えなくもないので、工夫や我慢して使っていました。しかし、1か月ほど使っていたところ、ガードプレートが大きく割れたり、ガードプレートの固定リベットがモゲて使い物にならなくなりました。これ買ってはいけないやつです。
ということで、次に購入したのはこちら。HWI NGK ニーパッドです。
先ほどコキおろしたHATCHのパクリ製品とは品質が段違いでした。HATCH XTAKと同等品質に感じました。製品の品質だけはね…
この製品にも実は文句がありまして、まずバンドの長さが短すぎてやばいです。この長さはおかしいですよ。バックルなどの作りはXTAKと遜色なし。ただし、最大の欠点はガードプレートの形状で、正面ロゴ部分での面接地以外では安定しません。角ばったプレート形状により膝の接地ポジションの自由度を無くしています。好みの問題かもしれませんが、XTAKのラウンド形状ですと、接地面が点になるため、自由度が高いのです。
NGK ニーパッドは耐久性は今のところ問題が出ていないので、不満には目を瞑って使っていく予定です。HATCH XTAKをリピート購入せずに失敗したと言うお話でした。
おわり
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