鳴潮 1章6幕 終了 ネタバレ感想
皆さんこんにちは。本日は鳴潮の記事になります。
今回はメインストーリー1章6幕を終わらせたのでネタバレを含む感想を書いていきます。
さて、前回鳴潮に触れた感想は丁寧に作った幻塔と書いた気がします。まずこのことについて謝罪しなければなりません。幻塔さんごめんなさい。鳴潮と幻塔は全然違うゲーム性でした。対極です。そして、ユニオンレベル19で最後のシナリオに着手する前の感想でしたね。おおむね好意的な内容を書いていたわけですが、今回は180度転換した酷評になります。
まず、最後の総力戦を展開するイベントは長すぎるのがアウトです。途中で中断できるとは言え、いくらなんでも長すぎます。2時間はかかるのではないでしょうか。
この長すぎるイベント中の戦闘シーンではPT構成が強制編成で固定され、自分の育成してきたキャラクターや音骸は使用不能になります。何度か戦闘シーンがありましたが、ヒーラーキャラが組み込まれることはありませんでした。さらに回復アイテムも使用不可と言う謎の縛りが発動しており、回復をさせたくない製作者側の意図がプレイヤーのゲーム体験よりも優先されている模様。
これは、恐らくシナリオ展開上、激戦による悲壮感・絶望感の演出が目的なのだろうと思います。プレイヤーがボロボロにならないとシナリオがいきてこないと考えたのでしょう。これでユーザーのプレイ感を奪うほどの良い演出ができればアリなのかもしれませんが、自分がプレイした感じでは自由を奪われた不満が大きく、むしろシナリオで白けてしまうまでありました。全くの逆効果と言うやつです。
製作側の用意したPT構成で連戦させられ、回復は禁止。自由度も無ければ、キャラゲーとしても成り立たず、いったい何がしたいのか?個人的な推測ではありますが、プレイヤーを楽しませるよりもシナリオを見せたい意識を優先させてますね。
ただ、自分で言っておきながらアレなんですが、シナリオ売りの割にはマスコットキャラみたいな奴の登場タイミングがあり得なかったです。誰が許可したの?止める奴いなかったのか?と言いたいレベル。これ一つでも爆弾級の欠点ですよ。
まとめると、イベント長すぎ、育成キャラ使えず、ヒーラー使えず、回復アイテム禁止、マスコットキャラ爆誕、これらすべてのマイナス要素をメインストーリー山場にぶち込んでくるセンスがユーザー置き去りの典型でした。押しつけはメインではなくサブクエで展開していればここまで酷評することもなかったでしょう。
自由度が無くなると言うのはオープンワールド好きのユーザーに対してかなりのマイナス印象を与えてしまいそうです。良く考えてみると、今回言及したメインストーリーの不自由さの他にも、ソラランクの存在も不自由ですね。下げるのが可能とは言え、装備もキャラも一旦はソラランクを上げないと育成頭打ちになり、ソラランクを上げると敵が強くなります。ドロップ品の品質が上がるメリットもあれど、レベルアップによる強さの実感がわかなくなるのは良くないですね。これは制作側の想定内で遊ばせようとする、ある種の縛りだと思います。ちょっと縛りが強すぎますし、縛った結果良いゲームになっているかと言うとそうではないと言わざるを得ません。
ワールドマップ散策と音骸集めは悪くないので継続プレイの可否は判断保留と言った感じです。こんな酷い評価を書くようになるとは思いませんでしたよ…
おわり
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