MTB 近代化改修02

皆さんこんにちは。本日は自転車ネタで参ります。

さて、11月には終わるようなことを言っていた気がしますが、自転車改修はいまだに終わっていません。色々と不測の事態が起きるのでね…

えーと、前回記事ではフォーク交換まで終わらせました。本来の目的の一つであるフォーク交換は無事に終わっています。しかし、ノーマークだったペダル劣化で新ペダル購入になり、フォーク交換に付随したブレーキ移植でキャリパー不具合が発覚したところで記事が終わりました。

今回はその続きです。まずはブレーキ。アリエクで注文したAvid BB7前後セットが届きました。¥8,141でした。ちなみに本日独身の日セールでは¥6,969になっております。

結構形が変わった
背面側からパッドが見えるように


キャリパー本体が分割可能っぽくなっていたり、トルクス採用部位が変更されていたり、外から見える部分は同じ部品を使っていないのではと言うくらい大きく変わっていました。ただ仕組みは同じっぽいので使い方は変わらなさそうです。

で、早速取り付けたわけですが、ここでもトラブル発生です。ブレーキを思いっきり引くとキャリパー側のアームが戻りません。ワイヤリングを疑い、キャリパー単品でアームを動かしても再現します。この製品は前後共通キャリパーなので同じものを2つ使うわけですが、アームの戻らない不具合が出ているのは一つだけなので、これは扱い方を間違っているわけではなく、キャリパー側の不具合の可能性が濃厚です。

ここで言うアームが戻らない状態と言うのは、ブレーキがリリースされないということです。一度ブレーキをかけると強烈に引きずる感じになるのでこのままでは使えません。しばらく観察した結果、ストロークを大きくとるとアームが戻らず、手で押したりしてきっかけを作ってやれば戻ることに気が付きました。浅めのストロークであればアームが戻りやすいのです。イモネジも限界まで押し込んだ方がましな感じになります。

調整が面倒なのでパッドとディスク間クリアランスを多めにしていました。しかしこのアームの問題が出てきたため、キワキワまでクリアランスを詰めてみたところアーム戻りの件は解消しました。すぐに効力が立ち上がるブレーキ特性になってしまいましたが、実はこの方が好みです。調整が面倒なので緩めにしていただけなので何も問題はありません。一応、可動部分にシリコンスプレーをぶっかけておき、何度もレバーを握ったり離したりして数日放置してみたところストローク多めでもアームが戻るようになっていました。

一応ケーブルも交換


手持ちの古いブレーキケーブルがあったので交換して一応乗れる状態にはなったと思います。しかし、これで終わりとはいきませんよ…



運が悪く雨天でテスト走行できない日が続きました。晴れていても疲れて無理とかとにかくタイミングが悪いのです。そうなるとまた自転車各部の見直しが始まるわけです。そこでまたもや足りない物が発覚しました。

足りないのはこれ


エアサス用のポンプ未所持でした。バルブ自体は米式の形なのですが、普通のポンプ類では空気が入りません。と言うわけで専用ポンプを調達。amazonで¥3,280です。結構懐に響く金額だぞ… これが無いとエア圧が調節できないので仕方なし。

ここでまだ足りないものがあるかもしれないと言うお買い物モードに入ってしまいました。そういえば手持ちの自転車用ヘルメットも古くなってきたなぁ?

使っていたのはこれ


PROTECのBMX寄りのヘルメットです。サイズはぴったりなれど、衝撃吸収性能は古いということもあって、おそらくうんこレベルです。

内装側


2層スポンジ張り付けているだけですね。実際にかぶって頭を叩いてみると、これはマズいな…といった感想しか出てきません。と言うわけで買い替え決定。


購入したのはこちら


BATFOXのMTB用ヘルメットです。アリエクで¥3,738でした。もう急ぎでなければほとんどアリエクで調達することにしています。a〇znはトラブル多いのでね…
サイズは一番大きいサイズの62cmまで対応の物を買いました。オートバイ用ですとSHOEI・OGKともにLサイズの頭で59cmあたりの物がフィットするので56-62cm対応品なら試着無しでも行けると踏みました。

コウモリキツネ?


結果はアウトでしたよ… このBATFOX、中華メーカーっぽいですけど、主要マーケットは欧米想定していますね。なぜなら、前後に長い帽体でしたので…
若かりし頃に購入したSIMPSON SB5で身を以て体験しているので痛いほどよく理解しています。我々日本人は基本的にアジアンフィットの物を購入しないと非常にまずいことになります。靴はまだしも頭であちらの形状に合う人は珍しいのではなかろうか。

赤丸部分のインナーパッドを切り取り加工


着脱式内装のこめかみにあたる部分をハサミでカットしました。まぁまぁ悪くない感じになったのでOK。前後長さは調整ダイヤルで締められるので問題無し。

まだまだ続くので本日はこのへんで終わります。

おわり

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