アクションカム 八方塞がりか?
皆さんこんにちは。本日はアクションカム関連の記事になります。
さて、ここ最近は新型GoProのリリースに始まり、DJIの新型アクションカムが19日に発表予定、Insta360 ace proの新型の噂など、かなり状況が動いているようです。
そんな中、個人的にはアクションカム(特にGoPro)の性能向上はそろそろ頭打ちなのではないか?と感じてきています。その一方でDJIとInsta360の中華勢の勢いは増す一方。しかし、今後の製品でGoProレベルの画質と手振れ補正を備えてくるかどうかは未知数です。あえてメーカーがGoProほどやる必要は無いと考えていたとすれば、自分の欲求はOsmoActionとAceProで満たされることはないわけです。消費者側の声が主に、暗所撮影性能・熱耐性・大型センサー搭載を求めているようなので、画質と手振れ補正は現状維持の方向で進化していくパターンもありうるのです。
まだ2社の新型機がリリースされていないにも関わらず、DJIとInsta360がGoProの完全上位互換性能に達するのはまだ先の気がしてきました。
現在、GoProHERO9の後継としてAceProを使い始めたわけですが、カメラとしては良い物かもしれませんが、アクションカムとして考えると実はあまり良くないです。コンデジから駆動部分無くしてアクションカム化したようなモノと言うのがしばらく使ってみて感じた印象です。背面フリップモニターやら、撮影中のズーム機能など、アクションカム用途では明らかに邪魔になる機能を備えており、アクションカム以外の用途も見据えた作りなのは明らかです。それ故に使えば使うほど割り切り不足の中途半端さが目立つようになってきました。要するに使いこなすことができていませんし、この先できる気もしないのです。
かと言って、総合点で言えば抜群の成績なので、売り払うのはもったいないです。しかし、HERO9の後継としては不十分。そして、HERO13は金額に見合った製品ではない。OsmoActionとAceProの新型がGoProを完全に上書き消去してくれるような製品を出してくるかと言えば、それは当分先の気がしています。
HERO9の後継機問題、これは八方塞がりか?
いや、八方撮影だ!!
残念ながら最安購入ではありません。最安店舗は注文確定直前に付与ポイント割合がいきなり下がったので買うのをやめました。
とりあえずGoProHERO13の発表を待ち、9月5日にInsta360 X4を買いました。色々考えてきた結果、アクションカムは2眼が進化系と言う結論になったのです。
X4を使ってみた感想は、買って良かった神カメラです。
まず車載動画品質は HERO9 4K > X4 8K > AcePro 4K となりました。手振れ・色合いでAceProが大きく劣り、X4は8K撮影でも解像感が低く荒い画質ですが、色合いはAceProより良い感じでした。風切り音もAceProと違ってGoPro寄りの品質なので自分の用途では外部マイクは不要です。それからAceProで見られた手振れ補正の甘さもX4では全く問題ありませんでした。暗所撮影はAceProと違いダメダメですね。
360度カメラなので扱いは慎重になり、取り回しに制限が出てきますが、ヘルメットマウントを使わない自分はこれ1台で何でもこなせそうです。
と言うわけで、X4とGoProの2台体制でやっていく予定です。GoProのサブスクは継続し、壊れたら交換などを駆使、現在の手持ち資産を生かす形で運用します。
今後の方向性が固定されましたので追加でアクセサリー装備を色々購入しました。
aMagisn GoProアクセサリ これはあかん…
まず、GoProのメディアモジュラーの使い勝手を向上させるべく、HERO9をマグネット着脱仕様にします。GoPro13のマグネット方式に触発されましたよ。
「aMagisn Gopro Magnetic Quick Release Kit」なるものを購入しました。これはHERO9系統のレッグパーツをマグネットアタッチメント化する製品です。
取り付けしてみた結論から言うと0点の製品でした。
ダメ出しその1:パーツの寸法的な問題によりメディアモジュラーは使用不可になります。使うためにはメディアMOD側の開口部を大きく削る加工が必要。
ダメ出しその2:固定が甘くグラつきが発生します。GoProを装着し手で持って振るとカタカタ音がなりカメラが揺れているのがわかるレベル。
折り畳み式レッグのガタツキが許容できないレベルでした。折り畳みの開閉方向が横軸だとすると、縦軸方向にもレッグが動きます。
ツメとレッグのガタツキを合わせると、前後方向にかなりの揺れが発生し使い物にならないですね。それと、UlanziのInsta360用マグネットマウントを取り付けているカメラがaMagisnのベースに固定できました。未確認ですが、ツメ固定はDJI互換っぽいです。
残念ながらGoPro13の真似事は失敗に終わりました。「aMagisn Gopro Magnetic Quick Release Kit」は絶対買うな!と言う不具合レビューのコーナーでした。
次行きます。GoPro13のマグネット給電に触発され購入したのがこちら。
これは良パーツですね。電池蓋の開閉がしやすくなり、ケーブル接続部の防水性がマシになり、ケーブルも抜けにくくなります。雨中走行時にメディアモジュラーを外してコチラに換装する運用ができそうです。
Insta360 X4 真夏ツーリングで使用
本日、X4のツーリングでの使用感を確認すべく35度以上の猛暑の中お出かけしました。1泊の予定で行先を決めていましたが、天候の問題で近場の日帰りコースに変更。そのうち動画化する予定です。
肝心のX4の使い勝手はまぁまぁと言ったところ。8K30fps給電撮影(バッテリー入り)ですと、何度かエラー停止が発生してしまい、GoPro HERO9同様に使うのは無理なのが判明しました。気温35度以上の直射日光下で8K30fps設定1時間以上撮影する方がどうかしているので仕方ないところではあります。最初から完遂は無理だろうなと言うつもりの撮影でしたので。
5.7K+モードであれば撮影停止はありませんでしたが、フレームがドロップしまくっており、体感15fpsのような録画映像になっていたりと、真夏の使用は少し厳しい感じですね。
使用していたMicroSDXCはJNH512GB Promateです。別のカードであればまた違った結果になっていたかもしれません。ちなみにAGi 1TBはInsta360 AceProとX4の両方で使い物になりません。手持ちの中ではSAMSUNG EvoPlus・AGi 512GB・JNH512GB Promate以外、X4では使わないようにしています。
JNH512GB Promateと価格が近いPatriot EP 512GBはX4では使ったことが無いのですが、その他のアクションカム使用では絶好調です。しかし、他のカード類より読み出し速度が10MBps程度遅いです。
愚痴ネタのコーナー
最後にどうでもいい愚痴ネタを書きます。それはコミニュティバスがうんこなことです。幼稚園の送迎バスやら自治体運営のコミニュティバスは委託先の運転手が昔のトラックドライバー上がりの荒くれものだったりするのはあるあるだと思います。
自分は割とルールなどはどうでもいいと考えている人間なのですが、旅客バスが方向指示器は出さない、一時停止はしないはさすがにマズいと思います。色々な場所を走っていて感じるのは、路線バスより質の低いドライバーをあてがっている気がしてなりません。幼稚園の送迎バスなんてガラの悪いチンピラ爺が運転しているのはよく見かけます。たまに報道される園児の車内閉じ込め発生もさもありなん。
で、今回のお話は運転手側では無く、運営側のお話です。ツーリングの帰りに見かけた光景がこちら。
バスが邪魔だけでは無く、横断歩道と接続している歩道の位置に注目!段差があるのもアレですが、横断歩道とズレているのがやばすぎます。
去年7月時点でのストリートビュー画像では普通の状態ですね。どうやら1年で改悪されている模様。
信じられんことに横断歩道直前にバス停設置してあります。横断歩道の前後は駐停車禁止だったはずですが、公共のバスは例外なのかな?面倒なので調べてもいませんが、事故誘発要因なので普通にアウトでしょ。※追記 ネットで調べました。バス停は例外で設置OKらしいです。しかも、横断歩道前に停止したバスの側方を通過する時は、通過前に一時停止の義務有りとのこと。一旦完全停止とは知りませんでしたし、律義に守るのも逆に危険な気がします。同じようなパターンで左折で店舗駐車場などに入店する時も一時停止義務がありますが、こんなの守ってたら普通に追突されるわな…
反対車線側のバス停もブラインドコーナーの手前に設置しているのを見るに、何も考えていないのでしょう。こういうの誰の仕事なんかね?
おわり
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