PCキーボード購入のお話
皆さんこんにちは。本日はPC関連ネタです。PC用キーボードを新調したお話です。まず最初に言っておきますが、自分はブラインドタッチはできません。割と盤面見ながら打鍵する使い方なのでプロフェッショナルとは対極的なユーザーです。
新しいキーボードを購入したきっかけは、もちろん使用中のキーボードが故障したからなのですが、マウスのサイドキー活用で凌げる程度の故障だったので急いで買い替える必要はありませんでした。色々なゴタゴタがあり勢いで買ってしまったようなものです。(※過去記事参照)
まずは壊れたキーボードからお話します。製品はLeopold製の赤軸日本語フルキーボードです。10年以上前に購入した製品なので買い替えもやむなしと言ったところ。一応、補修部品の赤軸スイッチは手配しました。半田を溶かすまでもなく基板からスイッチがすっぽ抜けたので半田がはがれたのかもしれません。
常用していたロジクールのメンブレンキーボードが故障したため、ゲーム時に使っていた赤軸を日常用途でも使うようになりましたが、少し過敏な感じを受けつつ使用していました。とは言え、基本的には使い勝手良好と言えます。
購入当時、最高峰の東プレ製REALFORCEが憧れではありましたが、いかんせん高い。秋葉原のクレバリーで色々な製品を試し打ちしてみたところ、FILCO赤軸とLeopold赤軸がREAL FORCEと遜色ないフィーリングで、なおかつ安価。黒軸系は論外の重さで、茶軸は赤軸とあまり変わらない感じを受けました。と言うことでLeopold赤軸を購入して使っていたわけです。インジケータランプがやや眩しい以外は特に不満はない製品でした。
と言う過去のお話を踏まえましての今回の製品選びとなります。用途は日常用途・ゲームなどオールラウンドです。ゲームと言っても基本的にWASD操作必須のゲームはやりませんし、仕事で使うわけでもないのでガチの反応速度などは求めません。せっかくの機会なのでキートップが発光するモデルが欲しいです。無変換キーは必須。テンキーはどちらでも良し。無線不可。独自スイッチの多いマルチメディアキーボード系不可。
まずは無難な同型購入を考えましたが、Leopold製は超高額品しか売ってないので却下。
次点でFILCO製 Majestouch 2SC asagi (https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKSXDBC8/)に目を付けました。レイアウトも普通ですし、赤軸採用であれば使い勝手も良さそうで違和感なく乗り替えられるでしょう。キートップ照明が無いのを除けば有力な選択肢となります。とりあえず候補として残しておきました。
ASUS ROGブランドのキーボード。少し高いですがROGはかっこいいので買ってみても良さそう。ゲーミングブランドなのでキーボード照明に不満が出るはずもなく・・・ しかし、致命的な欠点がキー配置です。どのモデルも基本的に配置が気に食わないので却下。特に横長のENTERキーは受け入れられそうにないです。
憧れのREALFORCE。いっそのこと憧れのREALFORCEポチッってしまおうか?ただ、業務用の技術で最高峰と呼ばれたのもすでに20年も前の話です。PCゲーミング界隈も大きく賑わってきた現在において、いまだにREALFORCEが最高峰なのか?と言う単純な疑問が湧きました。
まず、国産だの日本製を前面に押し出してアピールしている製品の地雷率は高い(当社調べ)です。REALFORCEが地雷かどうかは別として、古臭く、固着しているようなイメージを受けてしまいます。それは製品ロゴからも感じ取られる部分です。「REΛLFORCE」 何故か1つだけ赤文字なのは「ひぐらしのなく頃に」みたいですし、そもそもΛ(ラムダ)をAに置きかえるとか「Яayxanber」かお前は?と言うような、いにしえのエッセンスが炸裂しているのが気がかりなのです。と言うことで(高価なので)却下。
そして、定番ロジクール。G512(https://www.amazon.co.jp/dp/B0842XGGGW/)あたりを検討しました。条件をすべて満たす製品ですが、ロジクール製品は耐久性に不安があります。廉価品は並ぶメーカーがいない程の神コスパを誇りますが、予算を多めに設定すると途端に選択肢から外れてくるメーカーなのです。(個人的に)
さて、ここで登場してくるのが我らがCorsairです。既に電源、メモリ、水冷クーラーがCorsair製品なので、かなり贔屓のメーカーとなります。
目を付けたのは K60 PRO TKL RGB 。こちらも条件をすべて満たす製品ですが、キースイッチがコルセア独自のOPX軸と言う触れたことのない物が採用されています。性能や特性が未知数なのですが、光学センサー採用とのことで接触不良が起きにくそうなのが良いですね。ということでこの製品に決定しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7W54LMG/
1.4万円購入でしたが、記事執筆時点でタイムセール1.2万円になっていますよ・・・
実際使ってみた感想は素晴らしいの一言ですね。何と乗り替える前のキーボードより使いやすく感じています。
■良かったところ
・キーレイアウト 不要なキーが無いところがいいですね。削り過ぎてはおらず必要最低限のキーは備えています。
・コンパクト 不要キー削減に加え、カバーフレームが無い今風の構造なのでかなりコンパクトです。
・打鍵感が好み 入力は軽く、キーの反発力は強く速いです。硬質でソリッドな感じが切れ味良くて使いやすく気持ちいいですね。
■悪いところ
・LED照明色の発色ムラ 設定色によっては色ムラが出ます。白色設定で顕著でほんのりピンクに見えるキーが出ています。
・音がでかい 打鍵でかなり大きめの音が出ています。赤軸がスコスコに対してOPX軸はカコンカコンと言った具合。
筐体は軽いのですが使用中にずれてくることはないですし、LED設定も白色発光以外では気にならず、音も個人的には騒音気にしないタイプなので、欠点と言える部分は無いです。黒色モデルを購入しましたが、見た目重視であれば白色モデルがLED映えしそうですね。照明は最大輝度でもおとなしめです。ポーリングレートは2000に設定して使用。
個人的にはバッチリはまった製品でしたが、打鍵音だけは本当に大きいので注意。ちなみにスペースやらエンターなどの大型のキーは音色がだいぶ変わります。タイムセールで2,000円も下がったのは残念でしたが、白色モデルが1.2万円になっていたら追加で購入してしまいそうなくらいに製品は気に入りました。
おわり
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