MTB 近代化改修03

皆さんこんにちは。本日は自転車ネタです。さて、前回の自転車記事ではブレーキ交換とヘルメット新調まで書きました。不足していそうなものを買い集めるモードに入ってしまい、自転車の完成がどんどん先延ばしになってきています。自転車が完成するまで顛末をダラダラ書いていきますよ。

現在不足しているものはテールランプです。キャットアイのソーラー充電方式のテールランプというか反射板がメインの物は用意しましたが、テールランプはこれだけで済ませていいような装備部位ではありません。先日紛失した中華テールランプwestbiking製の代替を用意する必要があります。

購入したのはこちら


Bucklos製の格安テールランプを買いました。¥629でした。ちなみに1111セールの後に始まったブラックフライデーセールで¥350で売っていたので追加購入しています。


安価なれどかなり良き


取り付けは本体が軽量なためクリップまたはゴムバンド方式と簡易なものです。サドルバッグ後部に取り付けて使う予定なのでクリップ方式を使います。充電はType.Cで、動作モードは赤点灯、赤点滅2種だけのシンプル設計。前回紛失したwestbiking製の反省点からあえて低機能の物を選びました。

なぜ低機能なものにしたかと言いますと、自動消灯が不要だからです。節電によりランタイムは伸びるのでしょうが、よくよく考えてみると停止中に勝手に消える仕様は危険だと気が付きました。消し忘れ時には自動電源オフなど便利な機能かもしれませんが、身を危険にさらしてまで欲しい機能ではないのです。さらに製品自体の故障も想定すると別の製品も併用する必要があり、そちらは現在対策考案中です。自転車において後方の守りを固めるのにやりすぎと言うことはありません。




次のお買い物はこちら


RhinowalkのFAST STRAPS SK600です。今回改修する自転車にはバイクパッキング要素も取り入れたいので荷物固定用のストラップバンドを買いました。界隈ではボレーストラップと言うものが定番らしいのですが、普通に使えそうな長さの物を購入するとなると、価格が1本で¥2,000以上します。それに対してこちらのRhinowalkの物であれば1本¥800程度で調達できるのです。と言うわけで5本まとめて買いました。

おわかりいただけただろうか


製品パッケージのイラストを参考に使うとメーカーロゴが裏側に来ます。物を縛り付けた時にメーカーロゴがバンド内面側に来るのはどう考えてもおかしいと思います。と言うわけでバックルとバンドをいったん外して取り付けを反転させました。これが結構面倒でなかなかバックルからバンドが外れません。購入したもの全てが同じ状態でしたので不具合とも思えないんですけどね… 時間がかかりましたがとりあえず3本だけバックル付け替え対策しました。

しかし、ここで驚愕の事実が判明するのです。実際に物を固定してみるとイマイチしっくりこないんですね。力のかかる方向や、バンドが伸縮し荷物を固定する仕組み、そして、その時のそれぞれの部品の役割を観察してみると、どうやら製品の使い方が間違っているという結論になりました。製品パッケージのイラストが罠だったのです。

これが正解だ


バンドの伸びる方向と、バンドを固定して踏ん張るフックの向き、それぞれが理に適った形になっています。そして、バックル反転処置をしていないノーマル状態のバンドを使うと、きちんとロゴがバンド外側の見える位置に来ます。イラストが間違っているというオチでした。

で、製品の使い勝手はと言いますと、物を固定するのに非常に便利です。脱いだ上着など軽量な物であれば固定力も問題無し。ただし何度も使用しているうちに穴周辺から裂けて破損する危険性は高そうです。それでも、同じような長さの物で比較した場合はボレーストラップの3分の1価格なので買い替えも容易です。amazonで売っているノーブランド品より安価なのでアリエクに抵抗が無ければ非常におすすめの商品ですよ。



ここまでいろいろ寄り道してきましたが、自転車自体は動くんですよ。そもそも今年の春に乗った後に半年寝かせていただけなので… ブレーキも取り外しさえしなければ乗っている分には気が付きにくい状態でしたし。にもかかわらず未だに完成宣言を出さないのは何故なのか?それは質の悪い改造欲が出てきてしまったからです。自転車と言うものは規格は存在すれど、ほぼほぼ自由な物なので弄り始めると時間が無限に溶けていきます。アダプター、スペーサー、シム、など駆使して新旧織り交ぜ何でもあり。でも混沌ではなく調和が求められる。

うん、何が言いたいのかと言うと、下手に部品変更して調和が崩れた結果、ますます時間が必要になったと。

アリエクで買い物をしていると、ついでに消耗品変えとくか?となるわけです。そうなると我が自転車のくすんだ安物スプロケを交換したくなって仕方なし。今現在の状況が3×9で、前44-32-22T、後32-11Tと言う一昔前のごくごく普通の構成です。電アシ買う前はあと2台持っていてそちらも同じ構成が1台と、フロントダブル化(アウター制限)1台でやっていました。で、アリエクで見たことのないデカいカセットスプロケが売っているのを見かけました。数年間消耗品交換だけで情報を全く仕入れていないので、時代に取り残されており浦島状態なのです。

「体力ないしギア軽い方向もいいな!」と考えてデカいカセットスプロケ導入を決定。しかしそうなるとトータルキャパシティが問題になってきます。前後歯数差合計が問題なのであれば前のギア減らせば良くね?となるのは自然な流れです。別自転車ですが過去にアウター捨てたダブル化運用していたのでなおさらです。

さらに考えを巡らせていると、リヤでローギア寄りのワイドレシオ化するのだからフロントインナーギアも不要だよな?となりました。27段変速と言えど、大げさに言えば実質6段くらいしか使っていない気がするので1×9でも何とかなりそうな気がするのです。つーか、これまでギア比を意識なんかしたことないですよ… 過去のダブル化だって普段着で乗るために裾巻き込み問題の解消方法としてアウターのバッシュガード装着が動機でしたので。

と言うわけでフロントシングル化もすることになり、どんどん自転車の完成が遅れていくことに… その顛末は次回の自転車記事に続きます。

おわり

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