Hompres電熱グローブ購入レビュー

皆さんこんにちは。本日はバイクネタでまいります。

日本語パッケージのスリーブケース


さて、表題の通りHompresの電熱グローブを購入したので軽めのインプレします。YouTubeなどで案件レビューがあふれているアレですね。もちろん自分は自腹購入ですよ。やたらと評判の良いHompres電熱グローブの使い勝手はいかほどなのか?

内箱のホログラム印刷ロゴが豪華です


購入したモデルは「HOMP01B」です。2024年最新型のシリーズBですね。購入価格は¥12,749です。Amazonにて購入。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DG829MPW

表記されているバッテリー残量表示機能はこのモデルには無いです
電源パネルの発光がいいですね
でっかい日本語タグがついています
ブランド名入りACアダプター 汎用品じゃないところが好印象





早朝外気温10度以下バイク乗車で使用してみました。

■良いところ
・発熱の立ち上がりが高速
・冬用グローブとしては手指が動かしやすい
・他社比較で安価
・標準で2Way給電(内蔵バッテリーとシガーソケット)
・発熱部位選択機能(ゆえにランタイムだけ見れば最長)

■悪いところ
・指先のグリップが致命的に悪い



スペック表を鵜吞みにはしない方針ですので、3年保証は無評価。

防寒と言う目的を十分こなせる製品なのは確かです。価格も比較的お手頃で冬期のバイク乗車する人間にとっては買いの製品と言えます。

明らかな不満は一つだけです。指先のグリップ性能が無いので、特にクラッチレバー操作時に指が滑る感覚が不快でした。操作できないレベルではありませんし、指先が冷えるよりはマシなので使い物にならないと言うわけではないです。クラッチレバーを握るのにグローブのグリップ性を利用しているスタイルなので特に気になった部分です。レバー操作がブレーキだけのスクーターであれば全然気にならない項目かもしれません。

他の気になる部分としては、やはり手首部分内側配置のバッテリーが邪魔ですね。手袋の中に上手く収納しないとさらに不快感は増します。とは言え、これはどうしようもない部分ですので悪いところには書きませんでした。内蔵バッテリーが邪魔だ。それではどこに設置するのか?と問われれば代案は出せません。

冬期ライドの手指の冷たさを軽減するのが目的なので、ある程度のデメリットには目を瞑る必要があります。デザイン・グリップ性能・操作性・重量・価格など、発熱性能以外の部分が許容範囲であれば合格なのです。

気に入らない部分がいくつかあるため、手放しでは褒められない製品ですが、「現時点で消去法的最強がHompres」これがこの製品を購入した理由なのです。

ごく個人的な要望を言えば、「指先グリップ性能強化、カラーリングはシンプルにブラック系、高性能な反射素材を付ける、プロテクター無しで操作性向上および軽量化達成」こんな感じの製品が欲しいですね。せっかく3タイプも製品を分けているのであれば、もっと大胆にキャラクター分けしても良いのではと思いました。

不具合等あったら追記予定。

※2024年12月10日追記
本格的に寒くなってきましたので使用感など追記します。
気温1~2度での早朝バイク乗車において、機能的には問題は無いです。ただし暖かいかと言われればそうでもなく、寒い・冷たいと言えます。巷のレビューで言われているようにホカホカとか熱いくらいなどとは微塵も思いませんでした。

手指がかじかんでどうしようもなくなるのを防ぐのが目的なので、その点で言えば合格です。ただし、決して快適な状態とは言えませんでした。

そして、体感では手の甲側に熱を感じます。手のひら内側と外側の体感温度差が大きいですね。グリップヒーター併用前提ですとバランスがとれるのかも。

有ると無いのとでは大違いなので、この製品は買いと言う評価は変わりません。しかし、各種レビューが非常に嘘臭いのも事実です。

その他の感想ではバッテリーの出し入れが面倒に感じてきました。充電作業の簡略化を望みます。

それから、Amazonでの販売価格が購入時よりすでに¥1,000ほど下がっていたのがショックです。競合製品の案件動画が増えてきたのが原因でしょうか。KEMIMOTOやらIRON JIA’Sの案件動画も割と見かけるようになってきました。それでもHompresより良い物に見えるかと言うと微妙なところです。

おわり

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