ALLIGATOR-CLIP のパチモノを買ったら〇〇だった。
皆さんこんにちは。本日はALLIGATOR-CLIPについての記事です。
ALLIGATOR-CLIPとは?
ALLIGATOR-CLIP とはZERO ALLIGATOR-CLIPという名称の製品でミリタリー風味のテントクリップです。
主な用途としましては薄手の物を挟んで固定します。タオル、手袋、帽子、Tシャツ、テントタープなどをかなり強く固定でき、割と多用途ですので重宝しています。耐久性の方も実際に300回以上は開閉を繰り返して使っていますので問題ありません。
ZERO アリゲータークリップ (Amazon)
テントクリップ おすすめ は ALLIGATOR-CLIP で間違いないのですが・・・
ALLIGATOR-CLIPの品質に問題はないのですが、買い増し時に思うことは製品価格です。台湾製で1個¥500以上しますので、類似品と比較して割高なのは否めません。コスパ脳の自分的には割安な類似品に目が行くのは自然なことなのです。
ということで類似品をAmazonで購入。
OMUKY
テントクリップ 強力 タープクリップ プラスチック クリップホルダー 強力固定 取り付け簡単 テント・タープ クランプ 防風用 アウトドア キャンプ
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08G479FFD/
OMUKYというメーカーのテントクリップです。見た目や構造がZERO製とほぼ同じように見えるのでこの製品に決めました。1個あたりの価格はZERO製の5分の1という激安品です。ZERO製と比較してOMUKY製は素材の樹脂が少し軟らかいですね。ZERO製はカチカチ音が鳴るのに対して、OMUKY製は操作にヌメりのようなしっとり感があります。
そして物を挟んでみた結果はと言いますと、保持力はほぼゼロと言って良いレベルで使い物にならないゴミでした。固定時にラッチが嚙み合わさる感覚が全く感じられず、固定の手ごたえは無し。手軽に固定できないだけではなく、慎重に固定しようとしても無理でした。安いから目を瞑ろうとなどと言ったレベルでさえないですね。
固定用のスライドパーツがOMUKY製はすぐ外れます。一方でZERO製は自然に外れることはないです。
クリップ部のギザギザ歯の形状が異なります。
固定解除用のリリースボタンはZERO製の方が大きくて押しやすい形状です。OMUKY製はリリースボタンを押すまでもなく勝手に固定が解除されますのでボタンの押しやすさもへったくれもないです。
そしてZERO製のロゴ入り部分のスライドパーツにはリリースボタンと接触する部分を逃がす切り欠きが施されており、結構細かく作ってあるのが見て取れます。きちんと試行錯誤して開発した感じが好印象です。高価ですが固定した物を紛失してしまうことを考えれば、今後はZERO製購入一択となりそうです。
そして、OMUKY製のテントクリップは金をドブに捨てた感じがやばいです。これを機に当ブログでは「金ドブ」というタグを作ることにしました。おすすめ製品を紹介するだけではなく、絶対買ってはならない製品を紹介するのもアリだと思いました。
おわり
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