DJIの新型アクションカム

皆さんこんにちは。本日はアクションカムのネタでまいります。

DJIの新型アクションカム 「Osmo Action5 Pro」 が登場しましたね。これはリリース前から買うつもりは無かったので購入はしませんしできません。

YouTuberのレビュー動画が一斉に出てきたのでそれらを視聴してみた感想を書きます。

真っ先に感じたのが、もはやGoProをライバル視しておらず、Insta360 AceProに寄せてきたなぁという部分です。黒色筐体に赤色のアクセントと言うカメラ本体の見た目もですが、動画の色合いがAceProに似ていると感じました。これは作り物感が出すぎていてあまり好ましくない傾向ですが、過去モデルのAction3や4のくすんだような色合いよりは良く見えます。

ただ残念なのは今回の新型でも手振れ補正能力はGoPro以下となっていますね。

　mikasuチャンネルのバイク走行動画を見ればわかりますが、振動を吸収できず中心部の映像が頻繁にガクつくのが見受けられました。これはヘルメットマウントでの映像なので、自分のように車載にした場合はさらに悪化するでしょう。

とは言え、ヘルメットマウントのモトブログ用途であれば、このカメラが現状で最適解だとは感じますね。Insta360 AceProは重さで完敗。GoProは安定動作ができないので論外です。

ただし、自分は車載用途なので優位性は GoPro＞Action5Pro＞AcePro と言う並びになりそうです。AceProの順位が低いのには理由があります。近いうちに動画を出すつもりですが、このカメラは映像品質が気温に左右されている気がしてきています。手振れ補正具合が凄く悪い時とそうでない時の差が大きいのです。これは想像にはなりますが、高温時に処理能力を落とし、撮影継続を優先しているのではないか？と感じます。対してGoProは処理能力を下げずに突っ走り、撮影ができなくなる時があると。

GoProは機器をいたわることはせずセーブ運転をしない方針と考えれば、カメラ本体の故障や、バッテリー膨張などが頻発するのも説明がつきます。

Action5ProはAceProより小型でアクション向きではあるけれど、似たり寄ったりだなぁという感想ですね。水圧計やら内蔵ストレージは嬉しい装備ですが、別に無くても困らんし、フリップモニターの方が意外と便利なのでAceProがあればAction5Proは不要ですかね。

あとは案件動画の数が半端ねぇなぁ？とは思いました。案件でもAceProと違って継続使用する人は多そうですね。AceProはベタ褒めしておいて、案件動画以降使用していない動画投稿者は結構いますからね。実はあんまり売れていないのかも？自分もX4の方が気に入っていますので・・・

おわり