DST-C12SV/ECをスマホで使う
皆さんこんにちは。最近顔のマスク日焼けが気になるchinpunkanです。
今日は先日の記事のちょっとした補足記事になります。
タイトルの通りエレコムの多機能Type-C ハブ DST-C12SV/ECをスマホで使えるかどうか試してみました。
ハブ以外の機器は先日の記事と同じものです。
Seagate 8TB HDD+玄人志向HDDケース
Xiaomi Mi Note10 Lite
Snapdragon730G採用のミドルハイクラスのスマホです。
OTGチェック 〇
外付け機器認識 ×
前回試したU3HC-A424P10WHの時と同様に全く使えない判定ですね。
ただし、再起動する症状が無くなっていました。
Xiaomi Mi9
Snapdragon855採用のハイエンドクラスのスマホです。
OTGチェック 〇
外付け機器認識 〇
スマホ同時充電 〇
こちらも前回と変わらず。しかし、ハブ内蔵のカードリーダーを認識しませんでした。
転送速度は前回テストのハブより早い感じがします。
Xiaomi Mi8 Lite
Snapdragon660採用のミドルクラスのスマホです。
OTGチェック 〇
外付け機器認識 〇
スマホ同時充電 〇
こちらは前回は内蔵カードスロットで試したところ不安定でしたので、今回はSandiskの外付けカードリーダーでテスト。
転送速度の振れ幅が大きいのですが、今回は0になったりはしませんでした。
そして、ハブ内蔵のカードリーダーは認識せず。
Huawei Mate9
Huawei Kirin 960採用のかつてのハイエンドスマホです。
今回は内蔵スロットは試していません。
OTGチェック 〇
外付け機器認識 ×
スマホ同時充電 〇
外付けHDDは認識しますが、Sandisk、ハブ内蔵のカードリーダー共に認識せず。
製品とスマホの組み合わせで全く違う挙動を見せられて混乱してきました。
■まとめ
DST-C12SV/ECハブ内蔵のカードリーダーはどのスマホでも認識せず全滅です。
DST-C12SV/ECを使えそうなスマホはMi9とMi8 Liteの2つでした。
これらはハブ内蔵カードスロットを諦めて外付けのSandiskカードリーダーを使えばファイル転送作業が可能です。
U3HC-A424P10WHを使えそうなスマホはMi9とMate9の2つでした。
Mate9はカードリーダー内蔵でうまくいきますので、外部のカードリーダーは不要になります。
DST-C12SV/ECのハブ内蔵カードリーダーが全滅なのは悲しいですね。不良品の可能性も捨てきれず・・・
アルミボディ、ロングケーブル化などユーザーの意見を吸い上げて製品に反映している部分は好印象です。
一応、Mi9と組み合わせれば、使用目的は達成することができそうなのでこのまま使って行きます。
※追記
やはり、機器による相性出すぎな感じが信頼性に影を落としています。
そもそもスマホでType-Cハブ使って何時間もデータ転送する用途は想定されていないでしょうし、うまく乗り切れるか心配になってきました。
果たしてデータと言う重要な物の転送に今回のような方法を採って良いものなのか、強度の低い危ない橋を渡っているような嫌な予感があります。
今はたまたま橋を渡ることができたに過ぎないのかもしれません。
おわり
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