insta360 ace pro 試行錯誤中
皆さんこんにちは。本日はアクションカムのネタでまいります。先日購入したace proは未だに最適な設定が見つからず迷走中です。
前回記事で書き忘れたことや、4週間ほど使ってみての感想などを書いていきます。
まず、GoPro HERO9に比べると総合力は圧勝です。GoProの最大の弱点である不安定動作のようなものはありません。ファイルネームの命名規則もGoProと違いわかりやすくなっています。
ace proの製品発売時で話題に出ていた、標準装備のクイックリリースが外れやすいと言うことは無いです。標準、ulanzi製ともに、着脱固定などに不具合は出ておりません。
そして、外気温35度のバイク車載(トップブリッヂマウント)、内蔵バッテリー運用でも30分程度の使用ではありますが、熱落ちありませんでした。同じ環境でのHERO9も問題はありませんでした。初期ロットのHERO9購入時は6月の段階で熱落ちしていたので、交換後のHERO9は熱に強くなっています。白バッテリー使用も大きな要因でしょう。
ace proかなり褒めてきましたが、使い勝手がパーフェクトかと言えばそうでもありません。GoProでできていた設定ができないこともあります。例えば、インジケーターLEDの点灯設定です。ace proは前面だけ消灯ができません。前後消灯と前後点灯の2択になっており、後述の挙動とあわさって微妙に不便です。
もう一つの不便な部分はクラリティズームの挙動です。これ録画中に背面液晶のダブルタップ、またはアイコンタッチでクラリティズームが発動します。このせいで意図せずズーム撮影になっている時があるので非常に困ります。設定で変えることはできず、背面液晶を消灯維持にするか、画面ロックしておかないと回避できません。しかし、背面液晶を消灯維持にしますと、インジケーター消灯設定の場合、カメラが動作しているかどうかの確認ができません。クラリティズームを無効にする設定が見当たらないので、画面ロックをするか背面液晶を使わない不便を強いられるのは大きな不満です。ダブルタップ発動が邪魔すぎる。
ace proは手振れ補正の能力が低いのは変わらず。ただし、車載ではなくネックマウントでは全く問題はありませんでした。これは予想通りの挙動ですね。ネックマウント、チェストマウント、ヘルメットマウント(チンマウント)などの人体装着系のボディマウントであればace proの手振れ補正で十分と思われます。
車載(トップブリッヂマウント)でも快晴であればGoProには及ばずとも手振れ補正が割と効いている感じにはなりました。曇天時だとブレが増すのでGoProの役割を引き継ぐのはまだ無理ですね。夜間走行時だけの出番はもったいないので、もう少し設定探っていきたいところ。ただ、風切り音対策もしなければならず、GoPro続投の方がラクな気もしてきました。
試験的に動画アップロードしたいところですが、暑すぎて撮影にでかける気になりません。
おわり
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