Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) 充電が遅い
皆さんこんにちは。本日はモバイルネタです。手持ちのモバイルバッテリーが長期使用によりヘタって使い物にならなくなったため新しいバッテリーを購入しました。ちなみにヘタったバッテリーはAnkerのPowerCore 10400と、同じくAnkerのAstroE5第2世代16,000mAhです。
PowerCore 10400の後継品となると、PowerCore 10000となるわけですが、Aポートが1つ削られ半減しているのと、何より仕様が古すぎて話にならないです。
どんな層が買うんだよ?と疑問に思いつつも、そう言えばAstroE5使用時の話ではありますが、アクションカメラ(GoProHERO7内蔵バッテリー有り)に給電するときに、新しめのバッテリーと違い、満充電で止まらず常時給電継続する仕様が便利と言えば便利でした。古い仕様のバッテリーにも思わぬ使い道があるのかもしれません。
とは言っても、現在、モバイルバッテリーで稼働させるアクションカメラは主にInsta360 X4なので、こいつは新しめのモバイルバッテリーでも問題なく長時間撮影(内蔵バッテリー有り)ができますので、旧式モバイルバッテリーを必要としません。
現在手持ちのモバイルバッテリーはXiaomiの30,000mAhとAnkerの20,000mAhです。これらの巨大バッテリーは防災・アクションカメラ給電用なので普段使い用として買ったのがAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W) です。
購入は実質価格の安いYahooショッピングです。普段使い用なのでそこそこの性能であまり高くない物を選びました。ケーブル直付けのAnker Nano Power Bankの方が使い勝手が良さそうで迷いましたが、価格差が大きいのとケーブル断線時に出力数が減ってしまうので購入はやめました。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は稀にスマホ充電と、主にGoProとInsta360 AceProの充電に使います。今までPDはあまり必要としていませんでしたが、AcePro充電するのでPDは有用です。
Anker製品にしては安い価格と、ちょうど良い性能でベストセラーも納得です。しかし、開封充電してみて落胆しました。
AnkerのPD対応充電器2種類(30W,60W)、付属のストラップ兼用ケーブル、AnkerのAtoCのFlowケーブル、どの組み合わせでも全て5W充電となりました。ちなみに到着時残量28%からの充電スタートなので、満充電付近で減速しているわけではなさそうです。
Amazonレビューを見ると、残量25%→フル充電 まで4時間とのことでした。このレビュワーも5W充電じゃないでしょうか。
入力が最大20Wをうたっているから購入したわけで、5Wだったら普段使い用の購入候補にはあがりませんよ… でも、Ankerがスペック詐称するとも考えづらく、4時間充電のレビュワーはiphone使いっぽいので、大昔のiphone付属の雑魚ACアダプターを使っている可能性も否定できず…
う~ん、何か見落としていないかな? と可能性をあたっていくと、一つだけ充電が遅い理由が思い当たりました。それは活性化していない説です。新品未使用で、さらに室温が低い(自宅には暖房を設置していないのです)のでバッテリー性能を発揮できていない可能性があります。
と言うわけで、電熱ベストに放り込んで軽く温めてみたところ高速充電が開始されました。
何かありましたら追記の予定です。
おわり
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